臨時の秋田日記

2001年4月25日
丸一日掛けて車で秋田まで来る
確かに会社の車で動いた方が利便性は高いし経費も安く抑えられるのは理解できるよ
けどこの距離を移動させるのはどうかと思うぞ? うちの会社!

散歩してみたりメシを食ったりするも8時半頃には暇になってしまい、街中を少し歩いて以前行った事の有るBarに入る
入った途端に「お久し振りです」の声が
前に来たのは4ヶ月以上も前だし今回で3回目なのに覚えていてくれたのは結構嬉しいかも

スッキリしたのが飲みたかったのでギブソンをオーダー
マスターのメジャーを使わず目検で造るスタイルは相変わらず
ジンがビーフィータだったので少し物足りない観は否めないか
続いてラスティネイルを頼んだらバランのロイヤルブルーで造ってくれる
が、ステアで造られた為ちと哀しかったかも
珍しいモルトを探していると話をしながらラフロイグ(10年)
やはり地方では珍しい酒は中々手に入らないらしく、東京で暮らせるのはその意味では幸せらしい

店内には結構珍しいリキュールが置いてあったのでその話しをしていると普段飲むリキュールの話しに
ペルノーを飲んでると話すとやはりこの店でも人気が無いと言うか、むしろ敬遠されてるとの事
けれどもマスターが話しの種に飲み始め、その内「牛乳で割ったら結構いけるかも?」と言い出す
絶対に不味いだろうと思いきや、意外にそんなでも無いとの事
少し飲ませてもらうと確かに思ったほど不味くは無かった
が、決して美味い物でもなかったけどね

ペルノーはカクテルに使うと美味しいとの話から、オリジナルのカクテルの話しになる
現在考案中だと話すと『じゃぁ造って見ましょう!!』と張りきり出すマスター
ジンとスコッチをベースにアプリコットそしてルジェのカルテット(註40)とレモン
最初にレモンを1tspに残りの4種類を15mlずつ
が、ちと色が赤過ぎるし味も少し甘すぎるかも
マスターも気に入らなかったらしく、今度はカルテットを抑えてその分ジンを増やす
今度は色も味も良く出来ていてご満悦
最初のヤツも自分の好みとは違うけど、別なものと考えると結構美味しいです
もう少し甘味を抑えてやれば女性に受ける味かも
それに少し温くなってくるとスコッチの味が利いてきて楽しい味です^^

色々と新しい発見をしてご機嫌になって撤収
秋田に来たら是非お勧めの一店だね


註40 4種類のベリー系果物を使ったリキュール
ストロベリー・クランベリーまでは判ったが後は何が入っているかは判らなかった
多分ラズベリーやブルーベリーだと思うが
チャック・ベリーは入っていない事は確かだと思う(多分)

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